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彼女を守る51の方法 2巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 帰宅困難 防災を学ぶ

 彼女を守る51の方法 2巻  帰宅困難者の7日間に的を絞った物語です。

三島ジン(主人公:みしま):就職活動でお台場を訪れた際に地震に遭遇。21歳。
岡野なな子(ヒロイン:おかの):崇拝するバンドサリヘルのライブが行われるお台場を訪れた際に地震に遭遇。21歳。

 

DATE.10 橋のたもとへ
三島ジンと岡野なな子は、レインボーブリッジを渡ることにする。
誰かのラジオから断片的に聞こえてくる情報だと、荒川区・墨田区・江東区・江戸川区が壊滅的な被害を受けているようだった。

二人には、極度の疲労の中にいて被害のことよりも、空腹と寒さでどこかで休めるところが必要としていた。
そんなときにお店から泥棒している人達を見てしまう。
岡野なな子は、「あれってドロボーだよね、サイテー」と言うが
二人がお店に近寄った時に三島ジンは、

岡野なな子に「このマネキンの靴に履き替えろ」と言う。
なな子は「今のドロボーと同じじゃない!!」と憤るが
三島ジンは「借りるんだ。後でお金は払いに来ますって書き置きを残そう、厚底靴ではレインボーブリッジが渡れない」と言う。

おトイレを探す岡野なな子だが、おトイレを草陰ですることができないで困っている。
三島ジンは、わざとなな子が持っていた人形を投げて人形を取ってくるようになな子に言って、なな子が影でトイレができるようにした。

 

DATE.11 希望の歌
二人が歩き続けていると火が見えた。
フラフラとたき火に近寄って行ったところ「温まっていけ」といわれ温かいお茶もふるまわれた。

たき火の中心にいたのは、サリヘル(サリン・ヘルヴァイン)のギターカオス様だった。
イメージが壊れるからしゃべるなって言われてたが、本名はカズオの親切な人だ。

二人とも汚れているからトイレ脇の水道管から水が出ているから綺麗にしろとタオルを貸してくれた。

2月24日午前1時5分、地震発生から5時間30分後
パニックから抜け、落ちついた人々にやってくるものは、それは果てしない絶望感だった。

カズオさんが絶望の闇に引きづり込まれるところをギターを弾きながら明るい歌を歌って皆を励まし続けてくれた。
朝になったら橋を渡るために寝ることにする。

DATE.12 夜明け
空の上にはヘリコプター音が聞こえるが救助はない。
カズオさんと一緒にいたのは、亡くなっていた彼女のヨーコだった。
解散したら一緒になろうと言って同棲10年の彼女だった。
彼女のヨーコは、サリヘルの音は嫌いだったけど、今日は解散するので久々にライブに来たのに地震に巻き込まれて亡くなってしまっていた。。
カズオさんは、二人が住んでいる家までヨーコを連れていくつもりなのだった。

午前6時5分、地震発生から10時間半後

岡野なな子は、一人抜け出して歩きにくい厚底靴から歩きやすいスニーカーに履き替えてきた。
「大変勝手で申し訳ないのですが、このマネキンがはいていたスニーカーをお借りします。
お金は後で必ず持ってきます。ごめんなさい。090-6●●-×××× 岡野」
とお店には置き手紙と厚底靴を置いていった。

カズオさんは、それまで使っていたギターを置いてヨーコを背負って歩きだした。

 

DATE.13 みんなの未来
レインボーブリッジは二層つり橋構造で建造されている。
耐震性は関東大震災級の大地震にも耐えうると言われてる。
お台場から脱出するには3つのルートがある。
1、有明から晴海を通り江東区へ抜けるルート。地盤が緩く古い建物が多いことから大規模火災が発生しており危険だろう。
2、品川大井ふ頭方面、海底に埋められた東京港トンネルを抜けるルート。
長いトンネル内では自動車同士の衝突で火災がおこり歩行はまず不可能と思っていいだろう。
3、レインボーブリッジ
夜明けが近づくころ引かてく気安全であるここに人が集まってくるのは当然だろう。

橋では車同士の衝突で火災が起こり焼けた車を見ながら進んでいくと東京全体がすご火事なのが見える。

岡野なな子は、「本当はねずーっと看護婦になりたかったの、なーんでこんなことになってるのかなぁ…」「血が怖いからって理由であきらめちゃったけど、一生懸命怪我人を助けてるジン君を見てね私もこんな人になりたいなって思ったの」と前向きな考えになってきた。

三島ジンは、「今は看護婦ってNGなんだわ、だからお前は看護士にはなれるけど、看護婦には無理だわ」と言い、「今からでも遅くないんじゃね?看護士」と励ました。

そんな話から周囲の人たちも虹の上(レインボーブリッジ)で未来を語った。
それは、この絶望の風景と闘うたった一つの呪文のようだった。

 

DATE.14 パニック
三島ジンは、微妙な揺れを感じていた。
カズオさんの夢は「俺の歌でみんなのボーダーがなくなればいいなぁ 世代とか超えて」
三島ジン「かずおさんなら絶対できますよ」
岡村なな子「うん、だってみんなの心をつかむのうまいもの」と同意する。

そんな時、なんとなく、橋がグラグラグラグラしてきた。
余震か?となった時に「逃げろーどけー」と人の波が迫ってきた。

橋 そこはパニックの危険地帯である。
少しの揺れが増大し収まりにくいことに加え出口が限定された空間において人々は
「早く脱出しなければ」という心理状態からパニックに陥りやすいのだ。

三島ジンが、「みんなしゃがめ、人の波にのまれるぞ!!早くしゃがめ!」
「身を固めろ!!! 頭を守れ!!!」と叫んだ。
ジンがとっさにとったこの「しゃがむ」という行動が偶然にもパニックを抑える有効な方法だった。
街の中で集団が突然しゃがんだら、周囲の人も反射的にしゃがんでしまう。
心理学の「群集心理」を逆手に使って群衆の安全を確保する方法である
そして、このしゃがむというこうどうによって、興奮を抑えることもできるのだ。

とりあえずパニックが収まったが一時の事で余震がグラグラくるたびにまたパニックが起こりそうになる。
「カズオさんの歌!」歌をみんなで歌ってもらってパニックにならないように落ちつくようにする。
みんなで歌うことでパニック回避できた。
みんなが歌うこと、それは、カズオさんがさっき言ってた夢、ボーダーがなくなってることだと思う。

 

DATE.15 橋上での余震
2月24日 午後7時6分 余震発生

また大きな余震がきてトラックが滑ってきた。それに押されてカズオさんからヨーコさんが橋から落ちてしまう。ヨーコさんをつかもうとするカズオさんだが、ジンが止めようとジャンバーを掴んだ。
それでも、カズオさんは、「ヨーコがいなけりゃ意味ない」と三島ジンが掴んでいたジャンバーのファスナーをカズオさんが自ら開けて、ジャンバーを三島ジンの手に残して橋から落ちてしまった。

 

DATE.16 火の壁
三島ジンは、「ヨーコさんはもう死んでいたのに…、カズオさんは彼女の死を受け入れて無かった んだ!!」

「なんで あんないい奴が、くそ、くそ 助けられたかもしれない!」と後悔してた。
煙が周囲に漂っているのに、心が折れてしまった三島ジンを見て、
岡野なな子は、「こんな時ぐらい私がしっかりしなきゃ」と思うがどうすればいいかわからないが、お爺さんが言っていた「お前さんの知恵と判断力でよーく考えることや」が頭に浮かぶ。
落ちついてトラックの周囲と網の向こうを見て脱出する道を向こうに見つけた岡野なな子によって煙と火事の場所から火の無い場所に移動することが出来た。

 

DATE.17 脱出
網の向こうはゆりかもめの通路になっていてそこは無傷で歩けるようになっていた。
「ここ歩きやすいな ゆりかもめは普通の線路と違うんだな!!」とそこにいた全員が火を抜けて橋を渡って助かった。

この後、レインボーブリッジは全面封鎖。
お台場は東京湾に孤立したまま食料、水トイレがない状態がこの先何日も続く、海風の冷たさでけが人は衰弱し死者の数も増えていく事になる。

三島ジンはカズオさんが残したジャンバーを着て「帰ろうぜカズオさん俺らと一緒に帰ろうぜ」と
再度、家に無地変えることを心に思う。


DATE.18 2日目
2月24日午前11時、地震発生から15時間25分経過

二人は品川きの倉庫近くまで歩いて来ていた。
途中で澤田リカ(女)19歳と知り合った。
澤田リカは、横浜の家に帰る途中品川で電車が脱線してパニックで一人で夜は怖いから倉庫で休んでいたという。
ここからは、三人で一緒に行くことになった。
六本木には、とりあえず東京タワーを目指して行くことにする。

東京タワーが見えてきた時に、生温かい風が吹いて火の竜巻が見えて人が落ちてきた。
なぜ人が!!

「彼女を守る51の方法」3巻に続く


「彼女を守る51の方法」2巻
作者:古屋兎丸 各巻末の解説は防災・危機管理ジャーナリスト渡辺実

 


まとめ 災害の時に覚えておくとよいこと

■本心よりも大きな余震が襲ってくる。
大地震が発生すると、余震が起こる。特に地震地が直下の場合は、長い期間強い余震が襲ってくる

通常の余震は、本震より規模が小さいと言われている(本震余震型地震)しかし、本震の規模を上 回る余震が襲ってくることがあるのだ(余震本震型地震)
本震のあと油断していると大きな地震でさらに大きな被害が発生することがある余震をなめてはいけない。

近年だと熊本の地震がそうでしたよね。

 

■揺れから助かっても二次災害で殺される。
地震発生直後に大きな揺れや津波によって建物や道路・橋などの構造物が破壊される。
また、がけ崩れや液状化現象などの地震の一時被害でも多くの命が奪われる。
地震災害は一次災害だけにとどまらない。
その後に発生する火災や電気・ガス・水道などライフラインが停止するなどの災害を二次災害とい
う。余震によってさらに起こる建物倒壊や崖くずれ、落下物による災害も二次災害、二次災害でも
っとも恐怖なのが火災。関東最新歳でも阪神淡路大震災でも火災が拡大し市街地大火になって多くの人命を失った。
地震発生から生き延びてもこうした二次災害で命を失うことを忘れてはいけない。

大きな建物や火事が起こりやすい繁華街は避難したほうが安全ですね

 

■一番大事な水道が最後
首都直下地震、この大地震が発生するとライフライン(電気・ガス・水道・電話)がズタズタにな
り、被災者の生活に甚大な影響がでる。
政府の被害想定ではライフラインの復旧・復興期間を電話が約2週間、電気が約6日間、水道が約一
か月、ガスが約2カ月と想定している。
最後がガスになっているが、ガスは電気やプロパンガス、カセットコンロで代用できる。

やはり問題なのは水。
実際に被災後最悪の状況の中で、代用出来ないライフラインが水である。
まずは、飲料水の確保が重要。大地震が発生すれば、長期間風呂には入れないことを覚悟してほし い。

大地震時には、行政や自衛隊の給水車が現場に近づけなく、給水活動が行えないことも起こりうるのだ。

■火から逃げる 体力が重要になる
大地震発生後、もっとも大切なことは「家事を出さないこと」。しかし、大都市で大地震が発生すると、市街地大火になることは避けられない。

まず、煙や火炎の登っている状況を見て、風がどの方向に拭いているかをチェックする。
自分の方向に火炎が向かっている時は、煙や火炎に背を向けて逃げるか、直角方向に逃げる。

 

■しゃがんで大声で「落ち着け」
突然の大地震発生、その瞬間はどんな人も恐怖と驚愕でパニックになる。
いま何が起きたのか、頭の中は真っ白!早く我に還り、まずはしゃがむ。
そして大きく深呼吸して、大声で「落ち着け!」と声を出す。
このしゃがんで「落ち着け!」の大声でパニックっている自分も彼女も、そして周囲の人々も我に 還り、パニックから脱出できるのだ。
(第2巻 82~85ページ参照)
咄嗟に取ったジンの行動により、橋の上にいた全員が落ち着きを取り戻せた。


■ヒールを折って、ストッキングを脱ぐ
震災ファッションとは、避難する時のファッションは、まず足元に注意、高いヒールを履いている
ときは、即座にヒールを折る。
折れないときは歩道際にある下水道にヒールを差し込んでテコの原理でおもいきり折る。
ハイヒールでは、地震の後の道路を避難できない。

そして火災が近づいてきたらストッキングを脱ぐこと。
ストッキングを履いたまま火傷をするとナイロンが皮膚にくっついてかなり重症化する。

女性がストッキングを脱ぐほうが良いということは、考えが及ばなかったですね。
でも、冬場だと厚手のストッキングを履いている人もいるし、火の場所から抜けて安全になったら 寒さ対策に必要でしょうから、臨機応変に対応しないとダメだと思います。

 

注意 忘れがちなこと 注意

■火災が近づいてきたらストッキングを脱ぐこと。
ストッキングを履いたまま火傷をするとナイロンが皮膚にくっついてかなり重症化する。

ストッキングを脱いだほうが良いことは気がつかなったですね
冬場は辛いなあ、でも、火がかかって火傷したら寒いどころじゃない惨事になるほうが嫌ですね
火がある:火が無い関係ないように、女性は動きやすいズボンを履くことが一番でしょうね。